具体的な症状について

怒る女性交通事故による恐ろしい後遺障害の一つ、高次脳機能障害の概要についてはすでにご説明した通りです。脳に大きなダメージを及ぼしたことによって言語や記憶の機能が低下してしまう障害で、さまざまな症状を引き起こしてしまいます。具体的な症状はどんなもの?と思った方もおられるでしょうが、これは脳のどこにダメージを受けたかで多少変わってきます。前頭葉や頭頂葉、側頭葉、後頭葉などに分けられますが、この中のどこに大きなダメージを受けたかによって発症する症状にも違いが出てしまいます。

まず、前頭葉だと怒りっぽくなったり、落ち込むことが多くなったりすると言われています。ほかにも、自分は何でもできると勘違いしてしまったり、人の意見に耳を傾けなくなるようなこともあります。頭頂葉だと自分が今どこにいるか分からなくなったり、服を着ることができなくなる、道に迷うといったこともあります。側頭葉は記憶を司る部分ですから、ここが損傷してしまうと人との約束を忘れたり物を覚えることが難しくなってしまうでしょう。ほかにも高次脳機能障害では字を読めなくなる、数字が分からなくなる、人の話が理解できないなど、日常生活にさまざまな支障をきたす症状が起きます。

関連サイト交通事故による後遺障害/アディーレ法律事務所
高次脳機能障害について詳しく掲載している法律事務所のサイトです。

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